〔 質問者 〕昨年一一月七日女児誕生、一〇日死亡、背に紫紺色の斑点あり、本年一一月四日男児誕生、七日死亡、体の半面に紫紺色の斑点あり、二回とも産後、母乳は一回飲んだだけで、お産も軽く、両親とも受講、今後丈夫な子を授りますにはいかがいたしたらよろしいでしょうか。
これはなんですね、親に毒血がよほど多いんですね。それでその子が育っても駄目だから早く……しかし毒血はだんだん減りますからね。次に生まれる子はいいでしょう。……両方七日ですね。これは霊的なわけがありますよ。きっと七日に死んだ霊ですね。また他人なら怨みの霊、怨んで死んだ霊であり、また先祖なら七日に死んだ祖霊で、非常に罪を重ねたので子孫にその罪を分担してもらうんです。ですから結局人助けをして善徳を積んで行くことですね。
「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年11月18日