〔 質問者 〕教導師同士で恋愛関係になった場合は……
独り者なら結婚してもよい。親が反対のときは約束だけして時機を待てばよい。そのうちに神様がちゃんとやってくれるから。
〔 質問者 〕子女がお道の者同士の結婚を希望するのに対して親が反対の場合と、心中もしかねまじきほどに恋愛が熱烈の場合は……
ははあ出ましたね。無理に一緒になっても親の怨みなどの想いが来ると難しい。だから時機を待つことです。神様が親を判らせてくださるから。……恋愛は副霊同士の関係です。で、その最中は幸福でも、やがてそれが苦しみの動機になります。だからその恋愛が正当なものか否かを常に充分に自己批判することで、それをせずにそんな関係を続けてはかえって罪になります。自己批判をしても正当であると思えたなら結婚に入るべきです。が、その場合親が反対したら我慢して時を待つことです。
「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年10月08日