昭和二十三年十月二十八日 御講話(1) 光録(補)

〔 質問者 〕大浄化は来年辺りから急激に来るのでしょうか、または三、四年経ってから急激に来るのでしょうか。

 大浄化はもうよほど前から来つつあるんです。いまもそうです。終戦後、特権階級の没落とか、皇族の生活難とかはそうです。いま政界がゴタゴタしているのも大浄化です。そして大浄化は急激には来ません。だんだんに来る。いかなることでも急激に来ることはないんです。

 〔 質問者 〕会員の疥癬が最近見られないようですが……

 疥癬はだんだん来なくなります。浄化が強くなるから、疥癬ではなくもっとひどい浄化をする。まあそうなったらたいてい生命がないでしょうね。つまり疥癬が天然痘の形になる。それだけではなく、天然痘のほかに他の病気も加わりますから。

 〔 質問者 〕そのときは急激でしょうか。

 ええ急激です。……いまはほかの浄化が来てるわけだが、まあ神様がうまくやってられるんでしょう。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p513」 昭和23年10月28日