昭和二十三年十月十八日 御講話(3) 光録(補)

〔 質問者 〕三日ほど前、牛と犬が焼け死にましたが、一晩である人が気が狂い「俺は焼け死んだ牛だ」とか「焼け死んだ犬だ」などと申します。牛と犬のためでしょうか。

 無論両方憑いている。浄霊すれば急には治らぬがだんだんに治ります。こんなのは人間が畜生道へ堕ち、牛や犬になったのです。焼け死んだので苦しんでるのです。

 〔 質問者 〕その場合御浄霊で救われるのは憑かれている人が浄まるためでしょうか。

 その牛も犬も救ってもらいたいのです。焼傷して苦しんでるから。で、浄霊で苦しみが除ければ牛、犬の霊はその人から離れて行きます。祝詞(幽世大神)を上げてやればよい。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年10月18日