昭和二十三年十月八日 御講話(5) 光録(補)

〔 質問者 〕イエス、阿弥陀が贖罪をなした因縁について……

 イエスも阿弥陀も月の系統ですが、阿弥陀は贖罪はしてない。阿弥陀は月読尊、イエスは素盞嗚尊です。月の照ったときは阿弥陀の働き、素盞嗚尊は闇の世界です。素盞嗚尊は立派な神様ですが、邪神に負けて悪をしてしまったのです。尊は日本で乱暴をしたために、伊弉諾尊に追放せられ外国へ行った。それがユダヤであり、そこに住んで十二人の子供を生んだが、その中からキリストが出て、日本で犯した先祖の罪の贖いをしたのです。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年10月08日