昭和二十三年九月二十八日 御講話(10) 光録(補)

〔 質問者 〕天数歌の言葉の意義について御教示をお願い申し上げます。

【 明主様 】これは天地ができたときの順序で、だいたい七が完成で、七は「ナリ」「ナル」です。殖えて発展することが八です。一は独一神でありそれが陰陽に別れる(二)そこへ子が生まれ(三)そして四方へ発展し(四)、火が燃え(五)、水ができ(六)それで完成(七)です。キリスト教は七でできたから日曜を安息としています。九は「つくし」と言って極点でありいまは九の世の中です。十で結び、十一で始まる。天の数歌は天地創造の順序を数で表わしたもので、これを唱えれば霊界で順序……活動力となる。つまり神の力徳が順序の言霊で力を発揮するのです。気持ちよくゆっくり上げたらよい。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年09月28日