昭和二十三年九月十八日 御講話(14) 光録(補)

 〔 質問者 〕電気、磁気などは「素」から見るといかに考えるべきでしょうか。

 電子と磁気とははっきりしないんですね。昔一八世紀にフランスに磁気療法というのが起り、人間の体から磁気が出るとしてドイツにも渡り大いに一時発展したものです。この道も以前の治療時代には、手から磁気が出るのだと説いている人もありました。人体電気という人もある。磁気はまア電気の一つとみていいですね。学者は判らないことを磁気と言ってます。磁気嵐なんかそうですね。今度の本に電子、原子、霊子について説明します。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、19480918、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年09月18日