昭和二十三年九月八日 御講話(14) 光録(補)

 〔 質問者 〕川魚、兎、鶏などを殺して生業にしておりますが、これらをいかに祀るべきでしょうか。

 年一回盆なんかに白木の長方形のものを作り「諸魚鳥之霊」と書き祭壇に祀り(宮にすればなおよいが)彼らの「エサ」食物を上げ言葉で「あんた方は人間のためいいことをしてくれた」と礼を述べ「今日はお祀りをしてあんた方を慰めるから」と言って祝詞(幽世大神)を上げたらよい。お盆は地獄の霊を慰める日だからお盆がいい。殊にお盆の最後の日に祀ってやればいいでしょう。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年09月08日