昭和二十三年八月二十八日 御講話(15) 光録(補)

 〔 質問者 〕御浄化を軽くすませていただくため、御軸に祝詞を奏上する場合「五六七大御神」と「幽世大御神」といずれを申し上げるべきでしょうか。

 御軸には「五六七大御神」が本当です。ただ憑霊の病人の場合だけ「幽世大神」です。
 御軸にはいつも「五六七大御神」です。幽世大神はいまは他の神がやっておられますから。

 〔 質問者 〕幽世大御神と幽世大神とどちらがよろしゅうございましょうか。

 御は尊称ですから大神でも大御神でも同じですが、幽世大神でいいです。「五六七」のときは御を入れ大御神がよい。御を入れるのは五六七大御神と天照大御神のお二人だけでよろしい。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p468」 昭和23年08月28日