昭和二十三年九月八日 御講話(7) 光録(補)

 〔 質問者 〕宮中 賢 所 に昔からあるものの裏にヘブライ語で「我は有て在るもの也」と書かれてあるそうですが、なにかこの裏には偉大な歴史が秘められているのでしょうか。

 ほーおもしろいですね、初めて聞きました。偉大なというほどでもないが、あることが秘められているでしょう。だいたい皇室の先祖はユダヤに関係がある、が、あまりはっきり言わないほうがいいでしょう。皇室は十六の菊の紋ですが、ユダヤの都の四つの門の中の「開かずの門」の上にはやはり十六の菊の紋が刻まれてあり、その門はキリストの再臨まで開けてはならぬと伝えられてます。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年09月08日