昭和二十三年八月八日 御講話(3) 光録(補)

〔 質問者 〕夢と寝言とは霊的にどんな関係がありましょうか。

 これはね、睡ってるときは霊は抜け出て霊界に行っており肉体とは霊線で連なってるだけです。つまり留守になるのです。するとふだん思っていることで抑えられていることをしゃべるんです。で、寝言はいいものでもなく本当でもないのです。これはだいたい副守護神の働きです。昔から「寝言を訊くな」と言われてるのはこの意味です。勿論毒の多い人ほど副霊の働きも強い。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p458」 昭和23年08月08日