昭和二十三年七月二十八日 御講話(20) 光録(補)

〔 質問者 〕氏神が稲荷の場合お詣りしてもよろしいでしょうか。

 お詣りしてもよい。氏神として守護してくれるのだから御礼を言ったらよい。

 〔 質問者 〕最高の神様を拝んでいるのだからそれは拝む必要ないと思われますが。

 いやいやそんなことはない。ふだん氏子の面倒をいろいろ見てくれてるのだから。
 氏神にお詣りしたとき祝詞を奏上することはよいが、最後のところは「産土大神守り給へ幸倍賜へ」と言えばよい。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年07月28日