昭和二十三年七月八日 御講話(7) 光録(補)

〔 質問者 〕家の中に祀ってある稲荷を庭に祀り変える方法はいかにいたしたらよろしいでしょうか。

 やたらに祀りかえてはいけない、怒りますよ。祖先には大祖先と中途のとありますが、大祖先からの稲荷だったら室の中でもよい。そこらの稲荷……王子とか伏見とか穴守とかのならお供えものを供え、御礼を言って天津祝詞を上げて帰ってもらったらよい。光明如来様をお祀りしてあれば庭へも祀る必要はありません。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、19480708、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年07月08日