昭和二十三年七月八日 御講話(6) 光録(補)

〔 質問者 〕守護神を祀る宗教がありますが、お祀りするほうがよいのでしょうか。

守護神を祀るのはいいんですが、いいけど祀らなくてもいい。それほどのことはない。守護神は祀ってもらうよりその人間がいいことをしてくれたほうがよい。先祖のうち救われた霊が守護神となり、始終ついていて指図や神様へのお取り次ぎをするのです。龍神や狐もある場合にはつきます。狐が憑いて口をきくのも守護神に頼まれることがある……人霊より狐霊のほうが便利なことあるから……狐だからって馬鹿にはならない。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年07月08日