〔 質問者 〕重病人が臨終に近づいて、しかも死相などが判らない場合、これを判断する基準は……
いろいろなしるしがありますね。死相とは目のふちが黒くなり小鼻が落ちる。一番よく判るのは顔が死んだようになるのです。足の甲にむくみが来たらもうほとんど駄目です。十中八、九は駄目です。脚の上のほうからむくむのならいいが甲だけのはどうもいけない。その他、唾が出ないとか、唇が乾いたりまた目に力がなくなる。トンチンカンなことを言うようになったらまったく駄目です。もうああなれば霊が抜けてしまっているんです。副守護神だけが残っている。
「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、、岡田茂吉全集講話篇第一巻p」 昭和23年07月08日