昭和二十三年四月十八日 御講話(3) 光録(補)

〔 質問者 〕昨日真知学会<神智学会>(ミロクロッジ)の会合に行ってまいりましたが、そのとき世界には七種の人種が次々と出る。第一がなくなるとき大戦争や天災があり、そして第二の人種が現われる。第四の人種は太平洋中に没したアトランティス人で、彼らの時代には飛行機なんかいまよりもっとすばらしいのがあった。そのアトランティス人の血が日本人に混っている。いまは第五種の時代であり、また第六の人種が出つつある。そして第六のは顔は印形で霊のことを解する人種だと言っておりました。会長の三浦さんという人に「ミロク」の働きこそわれわれの働きなることを話しましたらたいへん喜んでおりました。

【 明主様 】それはたしかに真知ですね。学んで知るを人知といい、学ばずして知るを神知というと言われる通りです。時期が来てそろそろあちこちに現われ出してますね。

 こうやって手で治す方法もずっと古い時代何千年も前にはあったわけなんです。

 〔 質問者 〕日本の古文書の上文<うわつぶみ>にも出ているそうです。

【 明主様 】雑誌はいつごろできるんですか。

 〔 質問者 〕だいたい六月ごろになると思います。

【 明主様 】一つ私も文書を書いてみましょう。そしてそれによってこれを広めて行けるように野々山さんにも書いてもらいなさい、野々山さんはなかなか筆の立つ人だから。よくできたら観音教団の機関紙にしてもよい。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p392~394」 昭和23年04月18日