昭和二十三年三月二十八日 御講話(6) 光録(補)

〔 質問者 〕私はいずれ国常立尊の主宰される時が来て大浄化が起ることと思っておりますが、それを考えると悩んでしまいます。

【 明主様 】あんまり考えすぎてはいけない。あんた自身がやっているんではない。神様がやっておられるんだから神様にお任せしたらよろしい。

 〔 質問者 〕自分のしていることが神に反していやしないかと思います。

【 明主様 】反しないようにすればよい。神の御心に反しているか否かちょっと人間には判らないことです。

 〔 質問者 〕私がいま持っている物は全部神の物だとすると自分で使うのが怖ろしくなります。

【 明主様 】それは小乗ですよ。

 〔 質問者 〕ではその限界というものはどうしたらよろしいでしょうか。

【 明主様 】それは常識だ。程よくやればよい。一人でもよけい人を助けることが大切です。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p383~384」 昭和23年03月28日