昭和二十三年二月二十八日 御講話(1) 光録(補)

 〔 質問者 〕満一ヵ年の嬰児、左足が五分くらい短く脱臼らしいのですが……

【 明主様 】ブラブラしていないなら脱臼ではない、治るさ。

 〔 質問者 〕二一歳の青年、以前肋膜をやり全快しましたが、最近腰が痛み、医師はカリエスだと言い腰に穴をあけ膿を出しております。私はカリエスではなく、肋膜のときの残った毒が出てくるのだと思いますが……

【 明主様 】医者よりあんたの診断のほうが合ってます。肋膜の浄化ですよ。食欲が少ないといけない。

 〔 質問者 〕一六歳の女の子、頭を下げたきりで上げられず、しばらく医者へ行っておりましたがかえって悪くなり、今月二日より御治療しましたところ一回ずつよくなってます。神様の御恩を忘れたからだと本人は申しております。

【 明主様 】そんなのは医者にかかってては死んでしまう。気が小さい人ですね。なにか霊が憑いている。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p371」 昭和23年02月28日