昭和二十三年二月十八日 御講話(5) 光録(補)

【 明主様 】治療のときの祝詞は天津祝詞でよい(幽世大神……三回)。相手が合掌できるならさせたほうがよい。仏壇の線香や鐘はいままでのようで結構です。

 神道では神さえ祀れば仏はどうでもよいとしているがこれはいけない。特にキリスト教は先祖を祀らないから不孝です。病人や死人がよけい出ます。山室軍平なんかはいい人でしたが不幸だったですね。実に哀れです。祖先を祀らないから祖先が怒るんです。西洋は霊界も東洋と違っており、また生きているときからそういうふうに教育されているからかまわないが、東洋の霊界は縦で層をなしています。西洋は横です。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p368~p368」 昭和23年02月18日