昭和二十三年二月八日御講話(6) 光録(補)

 〔 質問者 〕茨城の太田町で先日日蓮宗の行者が四、五十名集まって修行中、その指導者格の人に金色の光が見えたので、よく調べたところその中に一人御守りをいただいた人がおりました。

【 明主様 】光明如来をお祀りすると離縁もなくなる。こんなのがある。少し頭の足りない主人があり、その細君が光明如来をお祀りしたところ、だんだん主人の頭がよくなり、この分なら一生つれ添っても大丈夫だというわけで納まってしまいました。夫婦喧嘩もしなくなります。光のために動物霊が萎縮するんです。喧嘩は動物霊ですからね。

 支那でも道教の信者は霊格が高いようです。新しい信者が掟を破って肉食などして帰ると門番に見破られ殴られるそうです。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p365」 昭和23年02月08日