昭和二十三年二月八日御講話(5) 光録(補)

 〔 質問者 〕死んでからあの世で判る人が多いです。御守りのことが存命中は判らず霊界へ行って初めて判り、「お蔭で明るい所にいることができます」と非常に感謝されたことがあります。

【 明主様 】この道で助かるにはやはり人間としての道を踏まねばならない。新家庭は必ず仏壇を設けねば駄目なんです。

 霊媒に観音様が憑ったからとて丸呑みにはできません。

 ふつうの観音様や仏壇に善言讃詞を上げても駄目です。やむを得ないとき……例えば光明如来をいただこうとしているが、表装がまだできないときは別ですが。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p364」 昭和23年02月08日