昭和二十三年二月八日御講話(4) 光録(補)

〔 質問者 〕四人の子が脳膜炎を次々に患い、今度その四人目(二歳)が死にましたが……

【 明主様 】なにかわけがある。なにか崇っているか、罪が深いと取れないんですよ。そんなのもどうこう考えないで自然に任せなさい。講習を受けたからとてみんな助かるわけではない。いまは大清算が始まっている。観音様に救われるというのは亡ぶべき運命の者が、例えば五人死ぬべきものが二人か三人ですまされることで、ぜんぜん死なずに助かるわけには行かない。いまはたいへんな時期だからね。難しいもんだが、これは判る人は判るし判らぬ人は判らない。……生きている人がグズグズしていると霊が大いに働いて判らせるということがずいぶんある。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p364」 昭和23年02月08日