昭和二十三年二月八日御講話(3) 光録(補)

 〔 質問者 〕善言讃詞と祝詞と両方を上げます場合、日月地大神守り給へ幸倍賜へが重複いたしますが……

【 明主様 】重なってもかまわない……仏壇には拍手<かしわで>を三つ打つ。神道では五十日祭までは拍手の音を立てないが、こっちでは音を立ててかまわない。仏は現界でないから二拍手が本当かもしれませんが正式は三拍手、日月地だから三がよい。

 いままでは地がなかったんですから……結婚や葬式の形式も作りたいと思ってます。身体がすっかりよくなったらそういうのを作りたい。……出雲の神様は営業がうまいですね。大国主命と大黒天とは縁もなにもない。

「『御光話録』(補)(年代不詳1951頃)、岡田茂吉全集講話篇第一巻p363」 昭和23年02月08日