この病気は軽重の差別が非常にあるもので、一種の水膿が常に排泄せるものであります。
原因は浄化作用に因るもので、世人は病気として恐れますが、これは大変な誤りで「白帯下」がある程結構なのであります。
何となれば、それは内臓に発生すべき病気の原因が白帯下によって発生をみずに済むからであると言えるのであります。
この患者を診査するに、必ず腹部全体が膨満しているもので、それは取りも直さず、白帯下そのものであります。したがって、これを溶解すれば一時は排泄の量は増しますが、それによって腹部は漸次縮小し完全に全癒するのであります。
治療は相当長時日を要するもので、軽症で一ヶ月位、重症で三ヶ月位と思えばいいのであります。
「『岡田先生療病術講義録 下巻(五)』,岡田茂吉全集著述篇第二巻p328」