『親の前に出たと思って』

 明主様は、奉仕者に対して家族同様においつくしみ下さいました。たとえば、入浴している折とか、夜のご挨拶の終わったあと、奉仕者たちが寝んでしまってから、何か御用があってお呼びになられますことがありますが(ご挨拶後はよくよくの御用以外はお呼びになりませんが)、明主様の前にゆくのに、まさか寝巻姿で行くこともできず、着替えをしてまいりますと、ある程度時間がかかります。すると、『寝巻のままでいいから、呼ばれたらすぐ来なさい。親の前に出たと思って気楽に』と身にあまるお言葉をいただきました。