ある夜、中国の有名な絵のことで、ある道具屋さんに電話をかけるように、お言葉をいただいたことがありました。
すでに夜も更けており、明主様は他の御用をなさっていらしたので、電話の結果を、他の人に申し上げていただくように頼んで、やすませていただきましたが、たちまちお呼びの連絡がありました。
『なぜ、さっきの電話の結果を、すぐ報告に来ないのか。もう来るか来るか、と待っていたが、なかなか来ないから聞きにやったのだ……』と大変なお叱りをいただきました。
また、御面会後、参拝者一同が明主様のご浄霊をいただくようになってまもなく、『浄霊を始めてしばらくになるが、まだお蔭報告は来ないのか』とおたずねになったこともありました。
人間関係においても、報告ということは大切ですが、神様に対しては、特に重要な事柄であることを、つくづく覚らせていただきました。