昭和二十九年の夏ごろと思いますか、観山亭でこんなことをおっしゃったことがあります。
現在の明主様の奥津城の位置を指さされて、『いまに、あそこが私の永久的な住居になるんだ』と言われました。
その時は、新しい家でも建てられるのだと思っていましたが、いまにして思えば、ご昇天になられることが、そのころ、もうおわかりになっておられたのだ、と思います。
『私は、ただ、その場その場で簡単に言うので、軽く思って聞き逃してしまう』という御教えもありますが、明主様はそういう何気ない言い方をされました。
昭和二十九年の夏ごろと思いますか、観山亭でこんなことをおっしゃったことがあります。
現在の明主様の奥津城の位置を指さされて、『いまに、あそこが私の永久的な住居になるんだ』と言われました。
その時は、新しい家でも建てられるのだと思っていましたが、いまにして思えば、ご昇天になられることが、そのころ、もうおわかりになっておられたのだ、と思います。
『私は、ただ、その場その場で簡単に言うので、軽く思って聞き逃してしまう』という御教えもありますが、明主様はそういう何気ない言い方をされました。