明主様はよく、われわれが意気消沈する時、『人間はどんなにひどい圧迫や打撃を受け、苦悩のドン底に沈んでも、何クソという反発力が強くなくては、決して大きい成功をするものではない。もちろん国家でも同様であって、たとえ滅亡的悲運に陥ることがあっても、反発力の強い国民は必ず立ち上がり、いつかは興隆するものである』とお諭しになり、力づけて下さったものです。
そして、また『人間は法螺(ほら)を吹くようでなくてはいけない。大法螺吹きは、必ず、ある程度の成功をするものである』とも仰せられたものであり、それはうそをつけというのではなく、人間はすべからく夢をもつべきであり、その目標は出来るだけ大きいところにおくべきであること、そして大法螺とは言霊の幸いをお諭し下されたのでもありましょう。