名代の時には“ご検閲”を受けて

 東山荘当時、明主様のご名代で、他家へご挨拶に上がることが、よくありましたが、人一倍身なりをかまわない私に、明主様は、『私の代理なんだから、服装や態度には気をつけてほしい。すっかり支度が出来たら、見てやるから、部屋へ来なさい』とおっしゃって、よく明主様のご検閲を受けて出かけたものであります。