明主様は、信者さんの献上品に対する感謝の心づかいを、非常によくなさいました。
たとえば、魚にしても、自然農法で出来たにんじん一本にしても、おあがりになる時はおいしく召上がられて、『これ、だれが持ってきてくれたのか』と二度も、三度もお聞きになられたのです。そして、献上された方々の名前を、奉仕者の人に書かせて、それを夜ごらんになられました。やはり、真心のこもっているものには、非常に感謝されるのです。
しかし、誠のない献上品はすぐにおわかりになるのです。「これは自然農法で出来たものです」と献上しても、後で、『これはうそだ』とおっしゃられ、絶対にかくせませんでした。