献上者の誠を召し上がる

 明主様は、食べものを絶対に粗末になさいませんでした。ことに信者さんからの献上物は無駄にされず、時には、お出しした料理を食べ残されて、『これは、あした食べるから残しておくように』とおっしゃって、とっておかれ、つぎの日にお出しして召上がることもありました。これは献上者の「誠」を召上がられたのでしょう。献上された材料でつくったものは、たくさんは召上がらない場合でも、必ずお箸だけはおつけになりました。