神を賛える一輪ざし

 『邪神は花をきらう』と仰せられますが、お居間をはじめ数カ所にお飾りになる生け花も、必ず明主様ご自身でお生けになられますが、そのお花のすばらしさ。

 われを忘れ、恍惚として拝見いたしたものであります。一見、無造作に差込まれたような一輪の椿の花も、野郎して神を賛え、大自然のことわりを物語っているように感じられるのです。