浄霊は神の愛を証する道であり、地上天国を造るための手段であって、浄霊なしには明主さまのような偉大な方でもご説得だけをもってしても、おそらく教団の地上天国は建たなかったことでしょう。このくらい浄霊は本教にとって重大なものであります。しかしもしもこの浄霊をば浄霊というものだけに終始したならばどうであるかというと、これはまちがいであります。最大の目的は天国の道を築くこと、また正しい人間を生みふやしていくことであります。こういう役目を忘れてただ浄めるというだけの浄霊に終始したならば、これは宗教本来の使命がはたせないのであります。魂の糧すなわち教えをそそいであげるこ
とです。丁度人間が食物を摂るように霊魂のかてを与えなくてはなりません。立派な人間を仕たてて、有能な正しい人間を社会に送ること、つまり霊の学校、神さまの学校なのでありますから、そういうことがお留守になったら大変であります。この手段と目的はとかくまちがわれるもので、これをはっきりしておかないといけないのであります。あくまでも浄霊は地上天国建設が目的ということを忘れずに努力していただきたいのです。