一本のタバコも数回にけて

 明主様は、おタバコを軽くおふかしになる程度でしたが、朝日などは三度にも五度にも分けてお吸いになり、大事にされました。

ごく晩年ですが、ある信者さんが、明主様のおタバコの吸いさしをいただいて吸ったところ、大変お蔭をいただかれ、そのことを奉仕者が明主様に申し上げて、“これからお吸いさしをいただきたい”とお願いしました。

 すると明主様は『いいよ』とおっしゃられ、それからは吸い残しは、『奉仕者にやりなさい』といつも下さいました。そして明主様も、『もうすぐ、タバコのお蔭話が出るよ』と、とても楽しみにしておられました。