私どもは明主様から、浄霊という宝をいただいたことを、よく省<かえり>みなければならないわけであります。無神思想<むしんしそう>の人びとを、神様に容易<ようい>に結びつけるこの浄霊によって、悩<なや>める人を救い、そして、神様のご慈愛<じあい>、お目的を知らせることが、世の中をよくする根本<こんぽん>の道であり、現在一番大切なことなのであります。神様の大愛を身近に体験<たいけん>することができ、神様のお目的がわかり、ファイトに燃<も>えることのできる、浄霊の宝をいただいているのは、とりも直<なお>さず、われわれが重大なご使命<しめい>をいただいていることになるのであります。
ですから、私たちは一人一人をまず神様のご門内に導<みちび>き入れることが先決<せんけつ>で、それからさらに、神様の手足となって、人心改造<じんしんかいぞう>に一役<ひとやく>かってもらうこと、このふたつが根本的な神業奉仕ではないかと思います。