大和民族の頭領=日の神の守護

 これも私は、段々時節に応じて発表するつもりですが、日本人の内にまた素晴らしいものがあるのです。

 この一番素晴らしいのは大和民族です。この大和民族の文化的智性というものは、実に素晴らしいものです。それが今まで隠れていた。というのは神武天皇以来色んな戦争で、平和より戦争の方が多かったのです。それから権力争いです。そういう事の為に、下積みになっていた。

 私は大和民族の頭領なのです。ですから、これからいよいよ大和民族が出て来るのですが、大和民族というのは日の系統です。

 今までの世界というのは月の世界、夜の世界だったからして、月が出ている間は、太陽は地球の裏側になって、暗闇になっていたというのが、今度いよいよ太陽が出て、月の夜が隠れてしまう。

 そこで昼の民族というのが、大和民族です。大和民族の中心というのが私です。それで日の神様が守護しているのです。

 それで火素が出て病気が治るという事になるのです。今まではこう(御浄霊)して病気を治す事は出来なかった、というのは月の光だからです。月の光というのは太陽の六十分の一ですから、今までの宗教では、治っても六十分の一です。闇の夜であったのが、いよいよ太陽の光が出たら、月の光は消えてしまうのです。太陽の光ですから、六十倍病気が治るというわけです。それですから馬鹿に良く治るという事は当たり前で、不思議はないのです。

「御教え集第15号」 昭和27年10月16日

御教え集