【映画・演劇】

楽しみながら頭を働かす

 明主様は、側近奉仕者の頭脳があまり古いのを歎かれて、よく『映画を見るようにせよ。頭が新しくなる』とおっしゃられたことがありました。これは監督、俳優その他の人々の努力が、総合結集されて出来たカットが、早いテンポで展開され …

小説も出来るだけ読め

 明主様は、信者の中で信仰的にコチコチになりやすい人には、映画や小説を出来るだけ見るようお奨めになったものですが、これは、とかく小乗的信仰に偏って、俗世間に遊離しがちな思想になるのをお戒めになったもので、少なくとも人を救 …

頭脳転換を計るため

 本部では、毎隔日に映画をとりよせ、建設奉仕隊員はその都度、ご一緒に観賞させていただく光栄に浴しておりました。われわれも、よくも飽かずにごらんになられるものと思うのですが、それよりも、あれほどのご繁忙の中に、楽しみのひと …

奉仕者慰安の映画

 私は昭和二十五年ごろから、箱根奉仕隊の責任者として御奉仕しましたが、当時明主様は私ども奉仕者慰安のため、ひと晩置きに日光殿で映画を上映して下さいました。そして明主様も、二代様、おばさまとご一緒にごらんになりました。映画 …

『行って来い』とお小遣いを

 明主様が映画をごらんになられ始めたのは、たしか、まだ東京玉川の宝山荘で、当局の治療禁止の弾圧手段に隠忍自重して、待機の月日をお過しになっておられた昭和十三年秋ごろだったと思います。(ご商売をしておられたころはよくごらん …

映画監督にご褒美

 明主様は、ある時、某映画監督の処女作を感銘深くごらんになって、非常にお喜びになられ、特に一賞を贈って、その優れた演出を激賞せられ、そしてその後、映画芸術向上のために大いに精進するようその監督を激励されましたが、この芸術 …