昭和二十四年五月二十三日 講話(3) 光録10
〔 質問者 〕お道に入らせていただいて黴菌や蝿の存在の意義は判らせていただきましたが、蚤、虱などにも同様の意味があると存じてよろしいでしょうか。 同様の意味でいいんです。蚊だとか蚤だとかはみんな人間の毒血を吸うんですよ …
昭和二十四年五月二十三日 講話(4) 光録10
〔 質問者 〕支那に南京虫が多いとか言われますが、これはなぜでしょうか。 汚いからですよ、皮膚だとか着てる着物が汚いからですよ。だから清潔にするのが本当ですね。黴菌がどうとかいう意味でなく、やはり清潔にしなくちゃいけま …
昭和二十四年五月二十三日 講話(5) 光録10
〔 質問者 〕紅卍字教の霊統、至聖先天老祖、扶・の術などについて御教示をお願い申し上げます。 紅卍字教っていうのはいまから三、四十年前に、支那の済南の在方に百姓みたいのがあって…… 支那って所では、ごく古い昔から丁の …
昭和二十四年五月二十三日 講話(6) 光録10
〔 質問者 〕妊娠四カ月以上で流産した場合はその霊を祀るようにとのお言葉でございましたが、知らずに数年経ってしまっている霊を新たにお祀りいたしますにはいかがいたしたらよろしいでしょうか。戒名はやはりお寺で作っていただくべ …
昭和二十四年五月二十三日 講話(7) 光録10
〔 質問者 〕誤って御軸または小観音様を汚しました場合、いかがいたしたらよろしいでしょうか。 汚したって、どういうふうに汚したんですか。 〔 質問者 〕例えば、百合の花の花粉がついたりいたしました場合…… それ …
昭和二十四年五月二十三日 講話(8) 光録10
〔 質問者 〕長男は必ず家を継ぐべきでしょうか。 継がなくてもいいですよ。昔、戦国時代に大将が討ち死にした場合、すぐ後釜を据えなければ一軍の士気に影響しましたからね。それで長男をすぐに後継ぎにすることに決めてあったんで …
昭和二十四年五月二十三日 講話(9) 光録10
〔 質問者 〕御浄霊の場合手を離す距離は、霊力の強弱により差があることと存じますがいかがでしょうか。 そんなことはありませんよ。距離はたいてい一尺くらいが適当ですね。場合によっては二、三尺でもいいですが、ただ、近いほう …
昭和二十四年五月二十三日 講話(10) 光録10
〔 質問者 〕重病で急を要する場合、一人の人を大勢で御浄霊してもよろしいでしょうか。 いいですよ。それだけの効果はありますよ、ほうぼうから火素が行くんですからね。
昭和二十四年五月二十三日 講話(11) 光録10
〔 質問者 〕「心貧しき者、汝は天国に入る事を得ん」と『聖書』にありますが、心おごれる現代の知識人に、御浄霊による天国到来を説いてもまったく信じようといたしません。彼らはついに「最後の審判」までは救われないのでしょうか。 …
昭和二十四年五月二十三日 講話(12) 光録10
〔 質問者 〕宗教と科学は一致するとのお言葉でございますが、宗教が科学で理論づけられたときには神の神秘性は失われ唯物的ならざるを得ないと存じますが、いかがでしょうか。 本当は、宗教は科学的に説明がつくべきものであって、 …