講話

昭和二十四年五月三日 講話(10) 光録10

〔 質問者 〕ただいまお寺の一室を借り教導所といたしておりますが、このたびそこを出ねばなりませんので親類の家の土蔵を借りて御浄霊いたしたいと存じますが、その土蔵の二階は現在物置きで天井はありません。階下には床の間がありま …

昭和二十四年五月三日 講話(11) 光録10

〔 質問者 〕農村では所によって「胡瓜」や「玉蜀黍」を作ってはいけないという所がありますが、これはいかがでしょうか。  これはよくあるんです。その村全体が胡瓜を作らないなんて言う所もありますよ。これはね、昔、だれかが胡瓜 …

昭和二十四年五月三日 講話(12) 光録10

〔 質問者 〕光明世界における地所位は世襲的に一定不変のものでしょうか、あるいは、その人の曇りいかんによって変化するものでしょうか。 【 明主様 】 これは世襲的でもあり、世襲的でもないんです。やっぱり働きにより、その働 …

昭和二十四年五月三日 講話(13) 光録10

〔 質問者 〕人間苦を描いた音楽、文芸などの芸術はすべて光明世界になるに従って自然消滅して行くのでしょうか。 【 明主様 】 ある程度消滅するんです。消滅するほうが多いですね。この、音楽にしろ、文芸にしろ、芸術というもの …

昭和二十四年五月三日 講話(14) 光録10

〔 質問者 〕五〇歳の男子、三年前から歩行の際道路が波のように揺れると申し、夜道を歩くときはそれが特にひどく、道がぐらぐら動き、ヨロヨロして坐り込んでしまいます。坐ってるとそういうことはないのですが、絶えず耳鳴りがいたし …

昭和二十四年五月三日 講話(15) 光録10

〔 質問者 〕『光』新聞を教導所の外に掲示して一般の人々に宣伝のために見せてもよろしいでしょうか。  これは結構ですね、大いにやったがいいですよ。

昭和二十四年五月三日 講話(16) 光録10

〔 質問者 〕御浄霊するとき、掌を静止しているのと、振動させているのとでは、霊光の強さに差異を生じるものでしょうか。  霊光の差異よりか、こうして振ると目標に当たりやすく、悪い所に集中しやすいんです。効き目は変わりません …

昭和二十四年五月十三日 講話(1) 光録10

〔 質問者 〕人が死ぬと「寿命だった」とか、あるいは「医者にかかって寿命が延びた」とか申しますが、寿命ということは決まっているのでしょうか。  これは大いに違いますね。自殺や他殺や病気などで死ぬのは寿命じゃありませんよ。 …

昭和二十四年五月十三日 講話(3) 光録10

〔 質問者 〕歴史には二〇〇くらいまで永生きしている記録がありますが、あれはなぜでしょうか。  毒が少ないからですよ。しかし二〇〇と言ってもいまはないですよ、昔のことですよ。これは嘘か本当か知らないけど、仙人の一番永生き …