講話

昭和二十三年十二月一日 御講話(8) 地天01

 〔 質問者 〕自由主義の本義について。  自由主義といっても無軌道な自由主義ではいけない。自由主義には有限自由主義と無限自由主義とがある。無限自由とはなんでもかでも自分の自由にするという悪性的のものであり、有限自由はあ …

昭和二十三年十二月一日 御講話(9) 地天01

〔 質問者 〕潮の満干が人間の生死に関係するわけ。  潮の満干は月の引力によって起るので月の引力とは月の呼吸作用である。月も一日一回ずつ呼吸するわけである。  太陽は人間の霊の本であり、人間の体の本は月である。故に胃脳肝 …

昭和二十三年十二月十日 御講話(1) 

 御仏壇の扉は夜昼ともに開けて置かなければなりません。  御仏飯は一個だけお供えすべきものです。二個あるいは数個お供えする方がありますが無意味です。一個山盛りにしてお供えすべきです。  お花は数種取りまぜて賑やかにおかざ …

昭和二十三年十二月十日 御講話(2) 

〔 質問者 〕お葬式の参列の帰りに用達やお墓詣りしてはいけないとよく言われますがなぜでしょうか。  それは結婚や葬式は人生の最も大切な行事です。それですのにお葬式のついでに、こうしたことをするのは死者に対して礼を失するこ …

昭和二十三年十二月十日 御講話(3) 

〔 質問者 〕変死した人の傍へ近親者が近づくとよく鼻血を出すことがありますがなぜでしょうか。  それは霊線を伝わって熱が行くから凝血が溶けるのです。霊線ということについては、いずれ教修会や座談会でご説明する機会があると存 …

昭和二十三年十二月十日 御講話(4) 

〔 質問者 〕轢死溺死者などの変死者の霊は地縛の霊と言って、相当の期間その死の場所から遠くはなれることができず淋しがって、ほかの霊を招く。これが魔の踏切とか魔の渕とか言われるゆえんであることはご存じのことと思います。そし …

昭和二十三年十二月十日 御講話(5) 

 浄霊をお受けになる方で付近まで用達に来たついでに教導所に立ち寄って御浄霊を受けることはいけません。それは主客転倒、神様に対して失礼になるわけで充分なお蔭がいただけません。さきに御浄霊を受けてから御用達をなさいませ。

昭和二十四年一月八日 御講話(1) 光録03

  〔 質問者 〕お伺いの仕方について、   イ 不明の点をお伺いする程度にいたすべきでしょうか。   ロ 私どもの卑見を申し述べさせていただくことは差し支えないでしょうか。この場合往々失礼に亙る怖れがありますので、言葉 …

昭和二十四年一月八日 御講話(2) 光録03

  〔 質問者 〕新聞などにて拝見いたしました大先生様や御軸の御写真はいかがいたすべきでしょうか。 【 明主様 】 信者なら切り抜いておいたらいいでしょう。大阪のほうでは新聞の写真を切り抜いて飾ったり、拝んだりしてるそう …

昭和二十四年一月八日 御講話(3) 光録03

 〔 質問者 〕神様にお供えしてあるものをその場から信者にお分けするのはいかがでしょうか。 【 明主様 】 信者に与えることは結構です。しかしお供えしたままではなく一応お下げしてから与えて、これはお供えしたものだと言って …