昭和二十三年十二月八日 御講話(9) 光録(補)
〔 質問者 〕歴史によりますと聖徳太子の御代の仏教芸術や元禄時代の庶民文化のように、今日でも及ばぬほどのすばらしい芸術、文化が発達いたしましたが、なにか特殊な意味のあることでございましょうか。 これは私も始終不思議に思 …
昭和二十三年十二月八日 御講話(10) 光録(補)
〔 質問者 〕夫婦、親子などの間で、ある人が他の人の犠牲になることがよくありますが、このような「人間関係の犠牲」はどのように判断いたすべきでしょうか。 ちょっと抽象的で判りにくいが…… 〔 質問者 〕生活能力のない夫 …
昭和二十三年十二月八日 御講話(11) 光録(補)
〔 質問者 〕ある大学生、健康で身体は別に異状がないのですが、つい無意識に人の物を盗み、注意されて初めて気がつきます。病院で診断を受けたところ脳に大きな腫れものがあるとのことですが、このお道で救わせていただけますか。 …
昭和二十三年十二月八日 御講話(12) 光録(補)
〔 質問者 〕いままでの偉大な古典西洋音楽などでは、中に偉大な「悲哀」を持っていてそれが人々を感動させるものですが、地上天国になると大きな悲哀はなくなりますゆえ、芸術も明るく朗らかなものばかりになるのでしょうか。 これ …
昭和二十三年十二月八日 御講話(13) 光録(補)
〔 質問者 〕麻迩の玉、如意の宝珠と、胎臓界、金剛界についてお伺い申し上げます。 神道では麻迩の玉、仏教では如意の宝珠と言うので、玉とは魂のことで絶対力の意味です。いままで世に出たことがなかった。で、本当のことを言う …
昭和二十三年十二月八日 御講話(14) 光録(補)
〔 質問者 〕右きき、左ききについてお伺い申し上げます。 左は霊で右は体です。で、体を使うから右であり、右ききが当然です。だから釈迦が右手を上に上げているのは反対です。左ききには霊が裏がえしになっているのがあります。 …
昭和二十三年十二月十八日 御講話(1) 光録(補)
〔 質問者 〕時節柄、政治、戦争、大浄化などについて、大先生様よりお言葉はいただけないことと存じますが、さらに御指導をいただくには適当な時期および場所を得てお伺い申し上ぐべきでしょうか。あるいは平常この席でうけたまわって …
昭和二十三年十二月十八日 御講話(2) 光録(補)
〔 質問者 〕ある教導師が誠意をもって御浄霊いたしましても患者が死亡してしまった場合、それは寿命か、不自然死か、また不自然死ならばその患者の罪かまたは教導師の無経験ないし不徳のためかはどのように判断いたすべきでしょうか。 …
昭和二十三年十二月十八日 御講話(3) 光録(補)
〔 質問者 〕阿弥陀如来は現身をもって現われたことと存じますが、文献など残っていないように思われますがなにゆえでございましょうか。 これは残ってますよ。阿弥陀様は法蔵菩薩といって釈迦の弟子……直弟子ではないが、なんです …
昭和二十三年十二月十八日 御講話(4) 光録(補)
〔 質問者 〕観音様と天理王尊との御関係についてお伺い申し上げます。 天理王尊は観音様です。インドの伝説では、三千年目に西王母の国に桃の実が一つなり、その実は転輪菩薩で、それが世を救うと伝えられてますが、その転輪菩薩が …