昭和二十三年十一月二十八日 御講話(1) 光録(補)
〔 質問者 〕注射により死亡することがだいぶ世間にありますが、これは注射薬の中にいわゆる毒素があるためでしょうか。 しかしね、薬の中に毒のあるわけはないでしょう。毒なんか入っていれば当局でも許さぬでしょうしね。今度の …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(2) 光録(補)
〔 質問者 〕個人的または団体的悪宣伝に対し私どもは宗教人として、よい宣伝をもってこれに報ゆるべきでしょうか。 間違ったことに対する説明はいいですが、うっちゃっておいたほうがいいです。それに災いされて萎縮するようでは駄 …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(3) 光録(補)
〔 質問者 〕「恒産なき者は恒心なし」との格言がありますが、現在の世相においても当てはまるものでございましょうか。 これは当てはまります。どうしても人間貧苦するとろくな考えがなくついごまかしたりする。だから生活の心配の …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(4) 光録(補)
〔 質問者 〕神国思想はあまり口に出さぬようにとのお言葉でございましたが、大先生様の御神格について会員にはどのようにお話ししたらよろしいでしょうか。 神国思想はいけません。……私のことは思った通りを話したらいいですよ …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(5) 光録(補)
〔 質問者 〕患者を御浄霊する場合、霊的動作を表わすことがございますが、その先生によりその土地により相違がありますようですがこれはなぜでしょうか。 これは無論ありますよ。憑いている霊がその先生より上の場合と下の場合が …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(6) 光録(補)
〔 質問者 〕教導所で治り難い患者が幾人も来ることがありますが、これはその教導師がなにか自己反省すべき点があるためでしょうか。あるいはなにか他に神様の思し召しがあるのでしょうか。 神様の思し召しということはない。すべ …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(7) 光録(補)
〔 質問者 〕着物を着たままでも急所は判りましょうか。 着たままでも判りますよ。どの病気はどこをやるか、その基準を知ることも大切です。例えば腹の悪い人は背中からやるだけで治ってしまう。 御守護をいただくには混り気があ …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(8) 光録(補)
〔 質問者 〕いままで神道だった人がお道に入られた場合、御先祖はどのようにお祀りすべきでしょうか。 お祀りはそのままでよろしい。先祖の代から神道ならいいが途中から仏立講みたいに過去帳にすると先祖は怒りますよ。あれは非常 …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(9) 光録(補)
〔 質問者 〕土蔵の白蛇を殺しましたがこれは人間より上でしょうか。また、祀り方はいかがいたすべきでしょうか。また、何年くらい祀ってやるべきでしょうか。 あのね、蛇はどんなのでも人間より下です。同様にどんな立派な稲荷でも …
昭和二十三年十一月二十八日 御講話(10) 光録(補)
〔 質問者 〕山間を開墾中、無縁仏を掘り出した場合と自分の田畑から変死体が出た場合の処置…… 無縁仏はそこへ小さくは三尺四方、ふつうは六尺四方の平らな所へ立ててやってときどき花や供物を上げればたいへん功徳です。……田畑 …