講話

昭和二十八年十月十七日の御講話(1)

 一〇月一七日  救世会館もいよいよ昨日上棟式がすみました。いつも言うとおり、箱根は霊界の型で熱海は現界の型だから、この救世会館ができるに従って現界的に現われてくるのです。それからもう一つは箱根が日本の型で、熱海は外国の …

昭和二十八年十月二十五日の御講話(1)

 一〇月二五日  自然農法の「特集号」を出そうと思ってます。いつも春ですが、今年は報告も早く来ましたし、なにしろこの凶作に対してみんな非常な不安を抱いてますから、少しも早く安心させるようにしてやりたいと思って早く出すので …

昭和二十八年十月二十五日の御講話(2)

▽前節から続く▽  それから昨日樋口さんの報告が来ましたが、忙しいのであんまり報告は書けないとみえて、今月になってからこれで二度目ですが、相変わらず非常によいです。  (「ハワイ通信」(二)朗読)  こういうような状態で …

昭和二十八年十月二十六日の御講話(1)

 一〇月二六日  自然栽培の「特集号」を出すについてちょっと書いてみました。今度はできるだけ徹底して書きました。これで分からなければしようがありません。  (御論文「日本農業の大革命 無肥料で初年度から五割増産」朗読)〔 …

昭和二十八年十月二十七日の御講話(1)

 一〇月二七日  話の前にちょっと言いたいことがあります。今度の三日間に来た人は非常に少ないのです。いつものちょうど半分です。聞いてみると、いま農村が一番忙しいときで、そのためだろうと言うのですが、これはたいへんな間違い …

昭和二十八年十一月五日の御講話(1)熱海美術館と水晶殿の構想

 「農業特集号」ですが、ちょっと時期が早かったのです。というのは、収穫について予想の所がだいぶあったので、よく調べてみると、どうも正確を欠いた点がだいぶあるのです。どうしても収穫を得て、そうして何石何斗何升穫れたというの …

昭和二十八年十一月五日の御講話(3)

(前節から続く)  それから私は前から恐怖時代が来るということを言ってましたが、これがだいぶ近寄りつつあります。まだ一般に気のつくところまでは行っていませんが、少なくとももう二、三年以上たつと急激に病人が増えてバタバタ死 …

昭和二十八年十一月五日の御講話(4)

(前節から続く)  それからつい四、五日前に文部省の宗務課長補佐と朝日、毎日、時事、そういった新聞の学芸部の連中が六、七人来て、対談しました。いろいろなことを聞きましたが、とにかく、やっぱりみんな救世教も新宗教の一つと見 …

昭和二十八年十一月五日の御講話(5)

 それからさっきの米国の記者のシモンズという人に私が言った中にこういうことがあるのです。つまり地上天国は箱根に小さいのを造った、それから熱海にもできるし、京都にもできる。それからいまにハワイにも造り、それからアメリカ各地 …