講話

昭和二十三年十一月八日 御講話(4) 光録(補)

〔 質問者 〕お地蔵様をいままで祀っていた人が、それをそのままにして引っ越したあとへ移り住む場合、いかが処分したらよろしいでしょうか。  やはり祀って上げたほうがよい。たいへんな功徳です。祀るといってもお花を絶やさぬよう …

昭和二十三年十一月八日 御講話(5) 光録(補)

 〔 質問者 〕前々回「救いと裁き」についてありがたいお言葉をいただきましたが重ねてお伺い申し上げます。私どもは日常しばしば他人を批判批評いたしますがこれも僭越でしょうか。他人の批判により向上を期し得るとも考えますがこの …

昭和二十三年十一月八日 御講話(6) 光録(補)

 〔 質問者 〕お弟子方が、ああなればよいとか、こうなればよいのだが……というふうに考えがちですがこれも執着でしょうか。  それは信仰がないからだ。神様を信用してないからです。すべて神様がやっておられるんですからね。…… …

昭和二十三年十一月八日 御講話(7) 光録(補)

〔 質問者 〕よくどっちをとってよいか選択に迷うことがありますが、ある所ではなにか「こより」のようなものを観音様へお供えし、それをちょうど「クジ」を引くように頑是ない子供にとらせて迷っていることを決めているとのことですが …

昭和二十三年十一月八日 御講話(8) 光録(補)

 〔 質問者 〕『信仰雑話』の中に夏暑いのは地球が息を吐くからだと拝見いたしますが、 (一)赤道の南北で夏冬が反対になること、 (二)赤道地帯が常に暑いこと、についてお伺い申し上げます。  反対になるのは上下になるからで …

昭和二十三年十一月八日 御講話(9) 光録(補)

 〔 質問者 〕『聖書』の中には七の数字がよく出てまいりますがどんな意味でしょうか。  七は完成の意味です。言霊でもナナ、ナリ、ナルなど、できあがることです。だいたい『聖書』に限らず一は初め独一真神、二は陰陽、子が生まれ …

昭和二十三年十一月八日 御講話(10) 光録(補)

〔 質問者 〕片仮名、平仮名、漢字の起原とその働きおよび最近小学校で片仮名を教えず、また漢字制限をしている理由についてお伺い申し上げます。  漢字は一番古く、次は片仮名、一番新しいのは平仮名です。また漢字は体で仮名が霊で …

昭和二十三年十一月八日 御講話(11) 光録(補)

 〔 質問者 〕御軸を初めて拝んだとたん一丈ほど落ちた感じがし、頭を上げたら元へ上がった感じがしたという信者がありましたがなぜでしょうか。  少し頭が悪いのでしょう。一種の軽い脳貧血ですよ。後頭部に毒がありますね。

昭和二十三年十一月八日 御講話(12) 光録(補)

〔 質問者 〕以前の治療時代髭を生やさぬようにと聞きましたが、教導師の方は生やすことはいかがでしょうか。  髭は男には威厳が必要だから神様がくださったのです。生やしたって差し支えありませんよ。頭の毛は伸ばしたほうがいいで …

昭和二十三年十一月十八日 御講話(1) 光録(補)

〔 質問者 〕政治家の資金獲得のための不正が次々暴露されておりますが、現段階においてはそれほど責められないこと と存じますがいかがでしょうか。    それはね、今日二合五勺の配給だがどうしても五勺は足らない。足らない分は …