講話

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十三日(5)

▽前節から続く▽  それから今年の美術館は去年とはだいぶ違って、今度の別館で浮世絵展をやりますが、これはみんな知っているでしょう。そのほかに外国の物で、エジプト、ギリシア、ペルシア、インド、勿論中国もですが、そういう美術 …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十四日(1)

三月二四日  救世教もいままでは長い間、邪神との戦いだったのです。それでやっと、戦いなら勝ち戦の時期に一歩はいってきたという形なのです。それでこれからだんだん勝ち戦になって行きますから、日がたつに従ってだんだん発展して行 …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十四日(2)

▽前節から続く▽  それからこの次のは、いま編集してますが『救世教奇蹟集』です。それは、こっちは医学ばかりではない、あらゆるものに対してもこのとおりだ、原子爆弾でも平気だ、ということまで書いてあります。奇蹟をいま読み返し …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十四日(3)

▽前節から続く▽  昨日もざっと話をしましたが、教育のことを簡単にお話すれば、救世教でいずれ学校を作るつもりです。ただその学校のやり方が、世の中でやっているのと違うのです。根本は年齢ですが、一二から教育させるのです。それ …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十四日(4)

▽前節から続く▽  宗教でも、いま新しい宗教の説を唱える宗教家、学者はないのです。みんな古い釈迦とか孔子とか、日本では親鸞上人の歎異抄とか、日蓮上人の御文書とかの古い物を引っ張り出していろんな解釈をしてますが、もし人間が …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十四日(5)

▽前節から続く▽  それから美術館は、箱根の宿屋や登山電車のほうで早くやってくれと言って頼みに来るし、それにほかの人たちも非常に希望しているために、四月二一日からやることにしました。できるだけ去年とは変えようと思ってます …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十五日(1)

三月二五日  もうたいていな人は見たでしょうが、『結核信仰療法』はまだいくらにもならないが、だいぶ出そうです。あれを関係者の人が見たら、ずいぶん驚くだろうと思います。御神業というものは、やはり霊的の戦なのですから、いまま …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十五日(2)

▽前節から続く▽  それからだんだんに政治、経済、教育という方面にまで革命するつもりでいます。結局救世教の目的というものは、世界の文化を革命するということです。それで政治について、この間こういう話があったのです。これは信 …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十五日(3)

▽前節から続く▽  それから私はいま「墳墓の奴隷」という論文を書いてます。墓所の奴隷というのですが、それはお墓にはいった人が作った宗教とか学問とか、文化的ないろいろなものがありますが、その中で役に立つものは採用して続けて …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十五日(4)

▽前節から続く▽  それから美術館は今年は去年とはよほど変わると思います。それで箱根の宿屋や登山電車のほうで早くしてくれと言って非常に頼みに来たりするし、それからまたほかのほうでもだいぶ評判になってきて、早く開いてもらい …