講話

教集20 昭和二十八年三月十六日(2) 

▽前節から続く▽  いま発行の準備がついたのは『結核信仰療法』です。『アメリカを救う』もずいぶん売れ出し、いまでも売れつつありますが、今度出す『結核信仰療法』は、これは一時的でなく、そうとう続いてずいぶん売れるだろうと思 …

教集20 昭和二十八年三月十六日(3) 

▽前節から続く▽  それから話は違いますが、大自然に対する草や木ですが、これがおもしろいのは、私は木の枝を切ったりして形を良くするが、それが一種の道楽なのです。それでよく切り過ぎたと思うことがありますし、それから植える場 …

教集20 昭和二十八年三月十六日(4)

▽前節から続く▽  それから私は昨日から始めましたが、生け花を天然色写真にとって、幻灯はわけないから幻灯にして、全国の各支部に写して見せようと思ってます。とにかく私の生け方は革命的なものです。花はこういうように生けるもの …

教集20 昭和二十八年三月十六日(5)

三月一七日  今度吉田内閣がああいうことになって、ちょっと思い出したことは、『笑の泉』にありますが、古い笑冠句で「馬鹿野郎、良く考えりゃオレのこと」というのがありますが、今度の吉田さんによく合っているのです。なんといって …

教集20 昭和二十八年三月十七日(2)

▽前節から続く▽  いま編集している『救世教奇蹟集』ですが、この前書いた「序文」はどうもおもしろくないので、書き直したので、それを読ませます。  (御論文「救世教奇蹟集序文」朗読)〔「著述篇」第一一巻四五六-四五九頁〕 …

教集20 昭和二十八年三月十七日(3)

▽前節から続く▽  それから宗教的の話ではないが、私は花を生けるのが好きで、始終各部屋みんな私が生けるのです。それでお茶の先生が来て、家内始め女中などに教えてますが、その都度、茶席の花を私が生けますが、私の生け方はあくま …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十三日(1)

春季大祭御教え 三月二三日  今日はずいぶん大勢ですね。人間というものはよく融通がつくものと思います。やっぱり弾力性があるのでしょう。  今日はお祭りですから簡単にお話しします。  いまさら言うまでもありませんが、救世教 …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十三日(2)

▽前節から続く▽  今度『救世教奇蹟集』という本がだいたいできあがりましたから印刷にかかりますが、二、三ヵ月先に出版の予定であります。この奇蹟というものはだれがやるかと言うと、勿論神様がやられるのですが、「ではなんの目的 …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十三日(3)

▽前節から続く▽  また『結核信仰療法』のほうも問題にならざるを得ないと思います。これをお医者なり、あるいはそういうことに関係のある学者などの専門的の人が見たら、黙ってはいられないと思います。「医学が結核を作る」というこ …

教集20 春季大祭御教え 昭和二十八年三月二十三日(4)

▽前節から続く▽  いま言ったような二つの革命は、たいへんに大きな革命です。ほかの問題についてもいずれ本を出すつもりです。政治の問題、教育の問題ということもだんだんに発表します。  教育の問題にしても、教団のほうで学校を …