講話

教集19 昭和二十八年三月六日(2) 

▽前節から続く▽  『アメリカを救う』の本も思ったより、というのでなくて、思ったとおりになかなかよく売れるのです。それから今度「農業特集号」の報告が非常に多いものですから、四頁増やして、全部で一二頁にしました。それはやは …

教集19 昭和二十八年三月七日(1) 

三月七日  スターリンが死んで、新聞やラジオでいろんな批評がありますが、べつにたいした批評の必要もありません。今日のニュースではさっそく内閣ができたようで、やっぱりマレンコフが首相でモロトフが副首相ということになりました …

教集19 昭和二十八年三月七日(2) 

▽前節から続く▽  それから『アメリカを救う』の本もだいぶ売れるようで、まだ売れているようです。つまりある程度売れたのはベストセラーとして……やっぱりベストセラーというのは、本の売りさばき元によって違うようですが……勿論 …

教集19 昭和二十八年三月七日(3) 

▽前節から続く▽  それで私はいよいよとなったら、大病院でやってやるつもりです。そこまで覚悟しているのです。そこまで行くとおもしろいです。そうして痛がっているのや、ウンスウンス言っている者をなおして、お医者に見せてやるの …

教集20 昭和二十八年三月十五日(1) 

三月一五日  時局談を少し話します。とうとう吉田内閣も解散になりました。これについてちょっと変に思うのは、吉田という人は年もとっているし、そうとうに世の中の経験もある人ですが、私はよほど前からおかしいと思っていたのです。 …

教集20 昭和二十八年三月十五日(2) 

▽前節から続く▽  『アメリカを救う』の本もだいぶ売れるようです。まだ売れているそうです。それで割合に地方の隅々まで行き渡ってきたようなので、そうとうに読まれると思います。ですから将来それだけの非常な効果を現わすと思って …

教集20 昭和二十八年三月十五日(3) 

▽前節から続く▽  それからもう一つはそうとう先に行ってから本を作りますが、それは変わった本です。私は始終花を生けていますが、自分でも良いなと思うのがときどきあるし、見る人も褒めるのです……それはお世辞でなくです。それで …

教集20 昭和二十八年三月十五日(4) 

▽前節から続く▽  それからいままで注意したことはありませんが、浄霊の順序は、一番は重病人を先にして軽いほうは後にするのです。重い病人は特別に先にして、後は来た順です。それは公平の意味です。ですから来た順にやるというのが …

教集20 昭和二十八年三月十五日(5) 

▽前節から続く▽  今度のお蔭話で、『栄光』に出しますが、そういうようなことに関して九州の坂井さんの話ですが、いろいろな例があります。病気で、浄霊でどうもうまくいかない、それで気がつくと、私の書いたものとか『栄光』新聞と …

教集20 昭和二十八年三月十六日(1) 

三月一六日  いまの問題は吉田内閣の瓦解ですが、これで思い出したことは、昔「笑冠句」をやっているときに、一番傑作だと思ったのは「馬鹿野郎、良く考えりゃオレのこと」というのがありましたが、これは『笑の泉』に出てます。これが …