講話

昭和二十七年七月九日 『栄光』百六十四号 

明主様 レイモン・カルティエ氏夫妻と御対談  昭和二十七年六月二十二日、この日御引見の間に用意された神山荘(神仙郷内)の応接間は、あたかも箱根大渓谷の樹海に乗り出した船橋のごとき雄大な感じのするお部屋であった。  午後二 …

昭和二十七年十月二十二日  『栄光』百七十九号

明主様と為郷恒淳氏との御対談 現代人の悩みはなに 為郷氏 私は科学部の次長をしておりますが、科学部といいましても、自然科学ばかりではなく、精神科学の哲学、宗教という面もやるように言われていますが、いまのところ紙面があまり …

昭和二十七年十一月十九日  『栄光」百八十三号

明主様と文学  去る一〇月一二日、某雑誌の特派記者として新進作家H氏が来訪し、明主様には一時間余り、文学、芸術などにわたって種々ありがたい天啓を放たれ、H氏は文筆の上に新生命を入れていただいたと讃嘆を禁じ得ずして帰られた …

昭和二十七年十二月十日 『栄光」百八十六号

明主様をお訪ねして語る  去る一〇月二五日、わが国の文学雑誌のナンバーワン文藝春秋社から、同社顧問日置昌一氏と明主様との御対談を同誌に載せたいとの意向にて、日置氏と同社編集次長近藤利弥氏が来訪された。 日置氏についてはい …

昭和二十七年十月二十五日

実談、虚談 神懸りな話 口寄せに頑固だったスターリン 日置氏 どうも新興宗教というと、霊媒とか口寄せとか、いささか神懸りなことが多いので、ついまゆつばみたいな感じになるんですが、私、璽光尊とは、いろいろ縁があったんで、何 …

昭和二十八年二月一日 垂録17(1)

樋口教師のハワイ布教、発見の叡智に必要性 【 明主様 】樋口さんはいつハワイに行きますか。 〔 質問者 〕二月一一日午後一一時五九分に羽田を出発でございます。 【 明主様 】二月一一日ですか、建国の記念日ですね。   〔 …

昭和二十八年二月一日 垂録 (2)

(前節から続く) 【 明主様 】『アメリカを救う』の本について、地方でなにか参考になる話はありませんか。もっともまだあんまり読んでいないでしょう。批評というのは、そうとう日がたってからでしょう。   〔 質問者 〕田付さ …

昭和二十八年二月一日 垂録17(3)

〔 質問者 〕そういうドサクサになってまいりますと、ふつうの人はどうしていいか見当がつかずに、まったく地獄でございます。 【 明主様 】それはたいへんです。ただ日本は病気は一番増えます。それは日本の霊界が一番先に明るくな …

昭和二十八年二月一日 垂録17(6)

〔 質問者 〕『アメリカを救う』を拝見してきた人がありまして、六日に入信の予定でございますが、その人の話で、キリスト教が日本に伝来したときにその人の先祖が非常に協力したそうで、非常に喜んでおりました。年は取っておりますが …

昭和二十八年二月一日 垂録17(3)

〔 質問者 〕自然農法のことにつきましてお伺い申し上げます。田の土起しは、春のときと田植えのときと二回しましたほうがよろしいのでございましょうか。春のときだけでよろしいのでございましょうか。 【 明主様 】それはそこの土 …