講話

昭和二十七年四月二十日 『御教え集』八号(7)

三月一七日 御伺い T・R(三三歳)。昨日午後一時突然痙攣を起し、顔面は紫色で浮腫んでまいり、二時間ほど痙攣を続け、三時間ほどは静かになりましたが、それより一〇分おきに二、三分の痙攣を午前一時まで続け、それより今朝まで痙 …

昭和二十七年四月二十日 『御教え集』八号(8)

春季大祭御教え 三月二三日  今日からこの場所での第二回目の春の大祭をやることになりましたが、この大祭について、なるべくお土産になるようなことを話したいと思います。ふだん……始終話しているんで、あまりすばらしい話もないん …

昭和二十七年四月二十日 『御教え集』八号(9)

三月二四日  今度が、春の大祭が二回目ですが、だんだん発展してきまして、来年のこの大祭は、とても入りきれないだろうと思いますから、少し拡げるつもりなんです。こっち(御神前)に向かい左側の廊下をもう六尺くらい拡げて、それだ …

昭和二十七年四月二十日 『御教え集』八号(10)

三月二五日  だいぶお天気が良いので仕合せです。今年は春の大祭がすみますと、よほど神様のほうが変わってくることになっているんですね。たしかお正月の歌かに、今年ほ……世の中に表面的に知れるというような意味の歌を読んだはずで …

昭和二十七年四月二十日 『御教え集』八号(11)

三月二六日   お天気の具合が不思議ですね。これについて、最初阿部さんから、お祭りを一週間やると言うんです。二一日から一週間だそうです。それで私が、どうも一週間は長すぎるから五日間にしなさいと言った。で、初日を二三日にし …

昭和二十七年四月二十日 『御教え集』八号(11)

三月二七日  大祭もいよいよ今日で終わりになりますが、毎日同じような話をするんで……聞く人は変わっていても、こっちは変わらないからね。今日は少しばかり変わった話もしましょう。  今年の課題としては、たびたび言う通り自然農 …

昭和二十七年五月十五日 『御教え集』九号(1)

四月五日 御教え ここにある鉱石は見ましたか。これは鉱山の知識がない者が見ると、本当に判りませんが、少しでも鉱山の知識がある人が見ると、驚くべきものなんです。これは、神岡鉱山の技師が、日本一という折り紙をつけたんですから …

昭和二十七年五月十五日 『御教え集』九号(2)

四月六日 御教え どなたも、ここにある鉱石を見られたでしょう。これも、一通り説明しなくてはならんと思います。これは鉱山の知識のない人はちょっと判らないですけれども、この石は日本一だそうです。神岡鉱山……あれは鉛、亜鉛は日 …

昭和二十七年五月十五日 『御教え集』九号(3)

四月七日 御教え メシヤ会館ですが、いま出がけに図面ができてきたんです。これはいくども直して、やっと思う通りに画けたんですよ。順繰りにまわして……これは、本当にざっと画いただけで、いずれもっと大きく、彩色にして画かせるつ …

昭和二十七年五月十五日 『御教え集』九号(4)

四月一五日 御教え 広島、長崎の原子爆弾ですね。あれのお蔭話を書いて出させたんですが、七つばかり出てます。前にも言った通り原子爆弾の光線……あれはいわゆる熱ですが、非常に強い熱ですね。それで焼くんです。しかしこっちの御守 …