講話

昭和二十七年八月一五日 『御教え集』一二号 (5)

七月一六日 御教え いままで結核問題のほうが、美術館やなにかで、『文明の創造』も書きかけになっていたが、やっと暇ができたので……暇ができたというより、気持ちがゆったりしたのでまた書き始めたのです。それについて書き方をいく …

昭和二十七年八月一五日 『御教え集』一二号 (6)

七月一七日 御教え 美術館もいつの間にかできたので、『文明の創造』は先にだいたいできてましたが、また悪い所は直して完全なものにしようと思って書き始めたのです。それについて、書けた分を少しいま読ませてみます。 (御綸文「文 …

昭和二十七年八月一五日 『御教え集』一二号 (7)

七月二五日 御教え  私は始終邪神と闘っているのです。だから一日といえどもなんにもなくて、せいせいするという日はありません。それからそれへと問題が起ってくるのです。ですから始終闘いです。冷たい戦争と言いますが、まあ冷たい …

昭和二十七年八月一五日 『御教え集』一二号 (8)

七月二六日 御教え 『文明の創造』ですが、やっと暇ができたので書き始めたのです。最初のほうもだいぶ書き変えた所がありますから、ずーつと読ませます。 (御論文「文明の創造序文」「地上天国」朗読)〔「著述篇」第一〇巻五九二― …

昭和二十七年八月一五日 『御教え集』一二号 (9)

七月二七日 御教え  お医者が病気を作るということは始終言ってますが、これはあらゆる方面がそうなってます。そういったような間違ったこと、そういうことのその根本は悪です。ですからどうしても悪というものを、つまりなくしなけれ …

昭和二十七年八月一五日 『御教え集』一二号 (10)

昭和二七年(続) 御教え集七号    昭和二七年三月二〇日。昭和二七年二月五日、六日、七日、一五日、一六日、一七日、二五日、二六日、二七日の面会記録。但し、五日は「立春祭」時の講話。B6判、八八頁、非売品 御教え集八号  …

『御教え集』七号、昭和二十七年三月二十日  (1)

二月五日 立春祭 御教え 今日のお天気は馬鹿に良くて、昨日の節分となんだか、こう……昨日はほうぼうの神社仏閣で豆撒きをやって、今日から立春で……ちょうどお天気の具合がそれを物語っているような気がするんです。  節分の話は …

『御教え集』七号、昭和二十七年三月二十日  (2)

二月六日 『御教え集』七号、昭和二七年三月二〇日 御伺い  H・T(一昨年一二月入信。三一歳)。昨年一〇月父も入信させていただき、同時に大光明如来様を御奉斎させていただきました。一七歳のとき、ちょっとした熱より、歩行困難 …

『御教え集』七号、昭和二十七年三月二十日  (3)

二月七日 御伺い  Y・H(二二年入信。一○歳)。二一年九月、三尺の高さの所より落ちて、後頭部を強打矢神いたしました。一週間後より発熱し、そのとき薬名不明の注射をし、それより激しい引きつけを絶えず繰り返し、死の一歩前まで …

『御教え集』七号、昭和二十七年三月二十日  (4)

二月一五日 御伺い  M・K(昭和二五年四月入信。四八歳)。昨年四月胃の御浄化をいただき、一二月二六日小康を得、出勤できるようになりましたが、一月四日再浄化をいただき、食欲が減り、しだいに衰弱の度が加わってまいりました。 …